ブレンボ ラジアルマスターシリンダー 種類と違いを比較して纏めてみた!

目次

ブレーキの定番カスタムの一つラジアルマスターシリンダーにしたい!

ラインナップ多すぎて何がどう違うのか?価格はどのくらい違うのか?

比較して自分の求めるシリーズを絞り込めるよう纏めてみました。

  • ブレンボ
  • ゲイルスピード
  • NISSIN

この3社が有名だと思いますが今回はブレンボにフォーカスを当ててみたいと思います。

ブレンボ(Brembo)とは

ブレンボは、イタリア発の世界的なブレーキシステムメーカーで、モータースポーツ界からストリートバイク、スーパーカーまで幅広く採用されているブレーキのトップブランドです。

正規代理店で有名なのは株式会社プロトが有ります。


基本情報

  • 社名:Brembo S.p.A.
  • 創業:1961年
  • 本社:イタリア・ベルガモ
  • 事業内容:二輪・四輪車用ブレーキシステムの開発・製造・販売

各シリーズの特徴

RCS Corsa Corta RR

RR仕様はレーススペック準拠、CNC加工となっているので従来品よりも軽量に仕上ており
精度や内部部品もサーキット仕様の仕上げ
RCS機構(Ratio Click System)搭載レシオ可変機構
レバー比を2段階(19×18 / 19×20 など)で切り替え可能
コルサコルタ機構ブレーキの遊び(空走ストローク)を3段階で調整可能。
RACE:ダイレクトな初期制動、サーキット向け
SPORT:レスポンス良く、走り重視
NORMAL:街乗り向け、穏やかな効き始め
税込 ¥121.000

引用元:詳細はこちらより株式会社プロト マスターシリンダー検索

RCS Corsa Corta

RCS機構(Ratio Click System)搭載レシオ可変機構
レバー比を2段階(19×18 / 19×20 など)で切り替え可能
コルサコルタ機構ブレーキの遊び(空走ストローク)を3段階で調整可能。
RACE:ダイレクトな初期制動、サーキット向け
SPORT:レスポンス良く、走り重視
NORMAL:街乗り向け、穏やかな効き始め
税込 ¥69.400

引用元:詳細はこちらより株式会社プロト マスターシリンダー検索

RCS

RCS機構(Ratio Click System)搭載
レバー比(入力比率)を 18 / 20(モデルにより19 / 20)で切替可能。
 18 → コントロール性重視(ストリート・ツーリング向け)
 20 → ダイレクト感重視(スポーツ・サーキット向け)
ダイヤル1つで切替可能なので、気分やシチュエーションで即座に変更できる。
レバー位置調整機構手の大きさや握り方に合わせて、レバー位置を調整可能
多くの車種に適合し、ストリート〜サーキットユーザーまで幅広く支持されている。
税込 ¥54,780

引用元:詳細はこちらより株式会社プロト マスターシリンダー検索

RMC Racing

主にレース用途を目的として設計された高性能なブレーキマスターシリンダーです
レバー位置調整機構のみで他の機構を排除されています。
税込¥96,470

引用元:詳細はこちらより株式会社プロト マスターシリンダー検索

RMC Forged

レバー位置調整機構のみで他の機構を排除されています。
価格を抑えたシリーズになります
税込¥44,000

引用元:詳細はこちらより株式会社プロト マスターシリンダー検索

RCS機構とコルサコルタ機構

引用元:詳細はこちらより株式会社プロト マスターシリンダー検索

RCS機構でレバーレシオを2段階調整が可能
コルサコルタ機構で初期タッチまでの遊び量を3段階調整が可能
RCS機構×コルサコルタ機構で6種類のフィーリングから自分の好みの選択が可能です。

ピストンサイズ

RCS Corsa Corta RR

スクロールできます
ピストン径14mm15mm16mm17mm19mm
RCS Corsa Corta RRブレーキ
クラッチ
RCS Corsa Cortaブレーキ
クラッチ
RCSブレーキ
クラッチ
RMC Racingブレーキ
クラッチ
RMC Forgedブレーキ
クラッチ

独断と偏見の総評

標準はRMCかなとは思いますがRCS Corsa Cortaも捨てがたいです!
ボディーやレバーの質感や色合いも最高なハイエンドが欲しい方はRCS Corsa Corta RR
RCS機構×コルサコルタ機構で細かい調整が出来るのは好みのタッチを探れるの良いですね。

予算次第にはなるかと思いますが折角なのでRCS Corsa Cortaにしたいですよね。

注文する際はピストン径、ホルダータイプ、レバーなど組み合わせが多様なので注意してください。

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