Z900RSにバイク用ナビ ドライブレコーダーChanger Carplay/Android Auto対応 6.25インチ大画面を付けてみた。

バイク用のドライブレコーダーを付けてみました。と言うよりはナビ機能がメインで購入です。
今までは携帯ホルダーをハンドルに付けていましたが、何度か走行中に携帯が飛んでいくのを見たことも有ります。これからの季節だと直射日光で信号待ちの間に携帯がオーバーヒートしてしまう事も良くあります。そんな不安ともおさらば出来ればと思い購入してみました。
携帯ホルダーもなくなりハンドル周りがスッキリして機能性も良く満足する一品だと思いますよ。取り付けも説明していきますので参考になれば幸いです。

目次

最初の準備

Changer標準で入っているハンドルクランプですがどうにもスマートな取り付けが出来ずにカッコ悪いのでマウントステーを自作することにしました。

ハンドルポストにステーを固定させたいのでボルト間の寸法の測定です。幅が104mm×42mmこの寸法を元にステーを作っていきます。ハンドルポストに干渉をしないようにかさ上げ量の確認とステーを固定するボルトとの長さを確認します。

こんな感じで採寸を元にステーの寸法を決めてホームセンターにあるアルミ板2mm厚で制作して黒で塗ったら完成です。かさ上げのカラー15mmと延長ボルトも準備しました。
後は配線や電工ペンチなど工具が有れば作業開始です。

この形状で・上の上向き・下の上向き・下の下向きからナビ本体の取付位置を〇の5か所から選ぶことが出来ます。
鍵のさしやすさや視認性を考えて自分の好みで取付位置を変えれます。

タンクとエアクリーナーBOX取り外し

タンクの取り外しですがリヤカメラ配線とバッテリー電源を取り、綺麗に配線の取り回しをする為に外しましたが外さなくても大丈夫だと思います。
特にバッテリー電源をバッテリー端子から取るのがあまり好きではないので今回はメインキー配線から取りたかったので外しました。

〇の4か所のボルトを外し、タンクについているホースを2本抜いたらタンクが浮くので置いてある緑のタオルの位置に燃料ホースと燃料計?の配線が付いているので外せばタンクが取れます。

燃料ホースはホースについている赤い部品を矢印の方向に開いてあげると下の写真みたいにスライドしてあの位置で止まるようになっています。そしたらホースを抜くだけです。
ホース内の燃料が出てくるのでウエスを置いてから外した方が良いと思います。

エアクリーナーBOXの取り外しは前方の赤〇2点のボルトとフレーム横から見たらスロットルボディーにダクトが付いているので左右緩めるとBOXが浮きます。
BOXにホースや配線が付いているので外してあげると簡単にBOXが外れます。

バッテリー電源の取り出し

個人的に電源は遠い所から取るのが好きじゃないので近くから取りたいしバッテリー端子から取るのも好みじゃなく見えない所から取りたいので今回はバッテリー電源はメインキーから取りACCとアースはヘッドライトのポジションから取りました。

上の〇がメインキーのカプラーです下の〇はリヤカメラの余り配線です。見えなく邪魔にならない場所でメインキーカプラーの下に隠しました。

白色の線でカプラーのメインキー側から電源を取り、取った電源はヘッドライトケースの中まで持って行きます。

下記のような検電テスターを使ってバッテリー電源を確認します。メインキーOFFの時に電気が来ている線を探してください。
電工ペンチを持っていない方はセットが良いと思います。

フロントカメラ取り付け

ビキニ下に付けますが極力見えにくく目立たない取り付けにしたかったので光軸調整用のステーにL型のステーを供締めしてステーを曲げて位置調整しました。

上のライトケースに配線をまとめて入れています。

スクロールできます

ビキニを付けてカメラを付けて微調整をしていきます。両面とタイラップで固定をしました。見えない所だし何かあった時に脱着が楽なのでタイラップが便利です。

リヤカメラ取り付け

この度の一番の悩みどころはリヤカメラでした。
ナンバー横やカウル下や色々検討しましたがどこに付けてもカッコ悪い・・・途中リヤカメラは無しで行こうってなっていましたが折角だから何とかしたいと苦肉の策がこれです。
フェンダーレスに穴を開けてカメラは中に収めることにしました。ホームセンターで購入したラバーを穴に付けてL型ステーを穴あけなしでタイラップで固定してみました。

組付け後がこんな感じになりました。
かなり満足の行く出来栄えになったと思います。よく見ないと気付かれないと思います。

リヤカメラ映像がこちらになりますが。広角カメラなので奥に入っているためテールランプとテールカウルが映り込んでいますが無いよりかは良いのかな?多少はドラレコの役目を果たしてくれるでしょう。

ナビ本体取り付け

本体はセンターにM5ボルト1本での固定になっていますのでちょっと力を入れると画面が回ってしまいますが普通に走っていて動くことは無いので大丈夫です。

取付位置は下から2番目になりました。ハンドルポストに対して平行につけると画面が上を向き過ぎていたのでステーをねじって画面を少し起こしてあげると見やすくなりました。その際ポストとのクリアランスが開いたのでスペーサーを5mm抜いて10mmスペーサーだけで良くなりました。

before

after

携帯ホルダーが無くなってセンターにモニターで見た目もスッキリしてバックカメラやナビや音楽アプリが大画面で確認が出来ます。さりげなくハンドルも仕様変更していますがクラッチワイヤーが届かず注文しました。

まとめ

このご時世車にドラレコを付けている人が多いとは思いますが、バイクにも付けたいと思っている方は居るのではないでしょうか?見た目もスッキリしてナビも見れてドラレコ付いて大満足の一品だと思います。これで携帯を落とす危険も無いし日差しで熱を持って携帯が動かなくなることもなくなりますね。バイクの振動でiPhoneのカメラが何度も壊れたって方も居ますし携帯にも優しいです。

唯一のデメリットが有ります。それは携帯と常にBluetoothで繋がっているので携帯のバッテリー消耗が激しいことです。画面に携帯のバッテリー表示もされているので確認出来ますしモバイルバッテリーをショルダーバックに入れて充電しながら使っています。

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